不妊とストレス

不妊とストレス

 

不妊とストレス
イライラする、怒りっぽい、すぐにカーッとなる、暴言を吐いてしまう、文句や愚痴を言ってしまう、自分を責めて落ち込む、プチ鬱になる・・・。

そうしたストレスの原因は自分にある或いは他人・社会の所為だと、思っていませんか?

それは半分正しく、半分間違いです。

特に30代後半からのイライラ・ストレスは、内臓の機能低下やホルモンバランスの崩れから起こることが多いからです。

お友達と食事に行く、お笑いを観る、趣味をもつ、好きなことをする、スポーツクラブに通う、座禅をしてみる、マッサージに通う、そうした方法で簡単に解消できていたストレスが、以前より容易に解消できなくなってきたら・・・

中医学(中国漢方)の智恵を借りて、ストレスが起こる原因を理解し、自分に合った対応をしましょう!

 

 

田中薬局  五行で見るストレス

五行で見るストレス

 

中医学でストレスは(しん)を基準に考えます。五行での位置は『火』、また相生関係にある肝・脾と、相尅関係にあるの影響が重要になってきます。

つまり、肝・脾・腎の機能が低下した場合でも、(しん)の症状が表れますし、逆に肝・脾・腎の機能を正常化することで、(しん)の症状が改善する、ということです。

 

田中薬局  心の機能が低下すると・・・
 

田中薬局  頭痛・腹痛
田中薬局  不安・不眠
田中薬局  下痢・便秘
田中薬局  過呼吸などの呼吸困難
田中薬局  動悸・息切れ
田中薬局  手足のしびれ
 

といった症状が表れやすくなります。
心(しん)は血脈を主(つかさど)り、神(精神)を蔵します。

 

 

田中薬局  肝の機能が低下すると・・・
 

田中薬局  頭痛
田中薬局  のぼせ、ほてり、カーッとなる
田中薬局  痙攣
田中薬局  神経過敏、イライラ
田中薬局  やる気が起きない
田中薬局  じんましん、黄疸
 

といった症状が表れやすくなります。

肝(かん)はストレスを調整する役目があります。肝の機能が低下すると心に熱がこもり、「のぼせ」や「ほてり」「頭に血がのぼる」などの頭部の熱症状が表れやすくなります。
また、肝は疏泄を主(つかさど)り、血を蔵します。肝の機能が低下すると気や血の流れが滞り、うっ滞による鬱の状態を招きます。「他人と会いたくない」「やる気が起きない」「気力がもたない」といった症状が表れた場合は、気血の流れを良くすることから始めましょう。

 

 

田中薬局  脾の機能が低下すると・・・
 

田中薬局  体が重だるい
田中薬局  くよくよする
田中薬局  食欲不振・げっぷ
田中薬局  筋力の低下を感じる
田中薬局  抑鬱(心が塞いで晴れ晴れしない)
 

といった症状が表れやすくなります。

脾(ひ)は栄養物と水分の運化を主り、統血(血管壁の正常性を維持し、外へ漏れるのを防ぐ)します。 脾の機能が低下すると味覚障害や食欲不振、手足に力が入らないといった症状が表れやすくなります。

 

 

田中薬局  腎の機能が低下すると・・・
 

田中薬局  生理不順
田中薬局  夜間トイレに目覚める
田中薬局  腰痛、ひざ関節痛
田中薬局  耳鳴り
田中薬局  物忘れ
田中薬局  強い冷えを感じる
田中薬局  精神不安定
 

といった症状が表れやすくなります。

心(しん)と腎は、『火と水』の関係にあります。熱しやすい心の熱を腎が冷ますことで精神の安定が保たれています。つまり腎の機能が低下すると心の熱は暴走し、ホルモンバランスが乱れ精神も不安定になります。

どこかひとつの不調によるものが、やがて複数の不調を招き、どんどんバランスが崩れていくと、元に戻すのも時間がかかります。

逆にいうと、早め早めに対応しておくことで、速やかに健康を取り戻すことが出来ます。

漢方薬の試飲や、貴方の体質や体調にあうサンプルも差し上げております。お気軽に田中薬局へご来店・ご相談ください♪

 

 

田中薬局  ストレスが及ぼす影響

* めまい
* 耳鳴り
* 頭痛
* 不眠
* 不妊

病院で不妊検査を受けた時に『原因不明』と診断される方は、全体の10%~35%といわれています。

不妊治療をされているご夫婦に「ストレスを感じるな」という方が土台無理な話です。自覚症状があるにしてもないにしても、不妊ストレスは経験した方にしかわからないものです。

また「ストレスが不妊体質を助長する(悪い影響を与える)というのは頭ではわかってはいるけど・・・」「なるべくストレスを感じないようにしているけど、ストレスを解消しよう、と焦る心がまたストレスになる」という方も少なくありません。

ですから、一人で抱える必要はありません。きっと私たちが助けになります。お気軽にご相談ください。

 

 

田中薬局  漢方薬のご紹介

漢方薬はその方の証に合っていないと、効果は期待できません。ここでは一例をご紹介いたしますが、服用の際は中医学の知識・経験・実績のある漢方薬局、田中薬局までご相談にいらしてください。

不妊とストレス

田中薬局  考えすぎてしまう
神経が疲れていて、つい深読みしてしまう方、神経質といわれる方
田中薬局  珉好(ミンハオ)
+酸棗仁湯顆粒
+シベリア人参茶

 

田中薬局  驚きやすい
ちょっとした小さな音にもびくっとしてしまう、人より驚きやすい方
田中薬局  珉好(ミンハオ)
+柴胡加竜骨牡蛎湯

 

田中薬局  イライラする
イライラする、高血圧、胸やけ、おなかが張る、怒りっぽい方
田中薬局  珉好(ミンハオ)
+杞菊地黄丸
+二至丹

 

田中薬局  冷えがある
貧血、めまい、冷えを感じる方
田中薬局  参茸補血丸 or 婦宝当帰膠

 

田中薬局  耳鳴り・物忘れ
食欲不振、低血圧、生理不順、貧血、軟便、疲労倦怠感のある方
田中薬局  珉好(ミンハオ)
+海馬補腎丸
 or 参馬補腎丸 or 天王補心丹 or 牛黄清心丸 or 黄連解毒湯

 

田中薬局  食欲不振・倦怠感
貧血、めまい、冷えを感じる方
田中薬局  温胆湯 or 帰脾錠

 

 

田中薬局  代表的な漢方薬

珉好ミンハオ珉好ミンハオ[健康食品]

精神を安定させる漢方薬を「安神剤(あんじんざい)」といいます。

ミンハオには、琥珀(コハク)や珍珠母(真珠貝の成分)が配合されており、上へ昇りすぎた気(主に怒気)血(きけつ)を下へ降ろす働きをします。FSHが高い方や神経が高ぶっている方、高血圧の方など、幅広く活用することが出来ます。

 

イスクラ杞菊地黄丸
こぎくじおうがん

[第2類医薬品]

杞菊地黄丸

イスクラ天王補心丹
てんのうほしんたん

[第2類医薬品]

イスクラ天王補心丹

シベリア人参茶
しべりあにんじんちゃ/span>
[健康食品]

シベリア人参茶

 

帰脾錠
きひじょう

[第2類医薬品]

帰脾錠

イスクラ酸棗仁湯顆粒
さんそうにんとうかりゅう

[第2類医薬品]

イスクラ酸棗仁湯顆粒

イスクラ温胆湯エキス顆粒
うんたんとう

[第2類医薬品]

イスクラ温胆湯エキス顆粒

 

婦宝当帰膠
ふほうとうきこう

[第2類医薬品]

婦宝当帰膠

 

※漢方薬は医薬品です。ひとりひとりの体質や症状によってあうものが違います。服用の際はお気軽に田中薬局の専門スタッフにご相談ください!

 

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