坐骨神経痛

坐骨神経痛

 

坐骨神経痛に関係する症状には以下のようなものがあります。

  腰の痛み
  臀部の痛み
  太ももの裏、足の痛み・しびれ
  動くと悪化する痛み・しびれ
  足に力が入らなくなる
  座っていられなくなる

上記に挙げたうち特定の症状だけが強い場合や、または全てに該当するという方もいます。

腰痛との違いは、坐骨神経痛は腰やおしりに痛み以外にしびれやつっぱりを感じるところです。腰痛だけなら腰とおしりに重みや痛みを感じるだけです。

 

田中薬局坐骨神経痛とは、坐骨神経が何らかの原因で圧迫されて痛みやしびれといった症状を起こすことをいいますが、ひどくなると足指先までしびれがきます。

痛み止めやマッサージなどで、坐骨神経痛は一時的には良くなっても再発しやすく、根本から改善する方法はまた別にあります。

中医学(中国漢方)はもともと根本的な問題を解決し、根本から改善することを目的とする医学です。もちろん今ある症状に対応する対症法として標治(ひょうち)というものもあります。

今ある症状を緩和していきながら、もともとの問題を根本的に解決していければ良いと思いませんか?

 

田中薬局坐骨神経痛でコリを感じるところは左図のとおりです(青線は椎間板ヘルニア)。マッサージに行かれる方も多いのですが、腰椎が悪いからといって腰椎に刺激を与えるのはあまり良くありません。特に炎症が起こっている場合は悪化する可能性もあります。

どの部位のコリが強くても、実はおしりに出ているコリを温めることにより、足や腰のコリ、しびれ、つっぱりも緩んできます。おしりにあるコリを探してみてください。

 

 

田中薬局  坐骨神経痛の原因別種類

坐骨神経痛に至るものには以下のようなものがあります。
 
 椎間板ヘルニア
椎間板(ついかんばん)は、背骨(椎骨)と骨の間にあります。椎間板には体への衝撃を吸収するという役割があるため弾力性もあるのですが、この椎間板がはみだして神経が刺激されると、坐骨神経痛となります。
 
 梨状筋症候群
おしりの筋肉に梨状筋(りじょうきん)というものがあり、梨状筋の下に坐骨神経が通っています。スポーツや仕事などで梨状筋に負荷がかかり坐骨神経を圧迫すると、坐骨神経痛が出ます。
 
 脊柱管狭窄症
脊椎(せきつい:背骨)にある脊柱管(せきちゅうかん)という神経を囲んでいる管が狭窄(きょうさく:せまくなること)すると脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)といい、歩行中に腰の痛み、足の痛み・しびれ、つっぱり感が出て、ひどくなると足が前に出なくなります。
 
 腰椎すべり症
腰の骨の一部分が切れてしまうことで、レントゲンで確認することができます。腰椎が分離した部分が不安定になり、神経が刺激されると坐骨神経痛や脊柱管狭窄症の症状が出ます。
 
 腫瘍によるもの
背骨に癌が生成された場合や転移した場合、脊髄の腫瘍などが坐骨神経を刺激している場合に痛みが発生します。安静にしても痛みが変わらない、我慢できない激痛があるといった時には早めに病院へ行き検査を受けましょう。

 

 

田中薬局  中医学で考える坐骨神経痛

中医学(中国漢方)には経絡(けいらく)という考え方があります。経絡を一言で説明すると『気(生命エネルギー)が流れる道』のことです。そして経絡上には気が発するポイント=経穴(けいけつ:ツボ)があります。

坐骨神経痛に関係する経穴は全部で16個あります。うち膀胱経(ぼうこうけい)という種類のものが15個、胆経(たんけい)が1個、経絡や経穴にはそれぞれ名前がついています。

 

【右図参照】
・ 膀胱経25:大腸兪(だいちょうゆ)
・ 膀胱経27:小腸兪(しょうちょうゆ)
・ 膀胱経29:中膂兪(ちゅうりょゆ)
田中薬局 ・ 膀胱経31:ジョウリョウ
・ 膀胱経32:ジリョウ
・ 膀胱経33:チュウリョウ
・ 膀胱経36:承扶(しょうふ)
・ 膀胱経37:殷門(いんもん)
・ 膀胱経40:委中(いちゅう)
・ 膀胱経54:秩辺(ちっぺん)
・ 膀胱経55:合陽(ごうよう)
・ 膀胱経56:承筋(しょうきん)
・ 膀胱経57:承山(しょうざん)
・ 膀胱経59:フ陽(ふよう)
・ 膀胱経60:崑崙(こんろん)
・ 胆経30  :環跳(かんちょう)

 

中医学で坐骨神経痛と向き合う時には、この経絡(けいらく)の流れ、気・血・津液の流れに注目します。

といいますのも、坐骨神経痛などの痛みやしびれ、こわばりなどは、自然界の邪気のうち寒邪(かんじゃ)湿邪(しつじゃ)が関係してくると考えるからです。

邪気(じゃき)というのは、主に経穴から入りこみ、気・血・津液の流れのなかに侵入してきて、健康を害します。(対症法を行う場合は対象の経穴を鍼灸などによって温めると良いです。)

故に根本的な解決方法としては、体内に侵入・停滞している寒邪(かんじゃ)湿邪(しつじゃ)に出ていってもらうことから着手し、また再び寒邪(かんじゃ)湿邪(しつじゃ)を招きいれてしまわないよう対応していきます。

 

 

田中薬局  生活習慣チェックポイント

まずは日常生活において以下のチェックポイントを確認してみてください。
 
  生もの、冷たいものの飲食が多い(冷蔵庫で冷やした果物も含む)
  糖分や油脂分の多いものを好んで食べる(摂取量が多い)
  清涼飲料水やビール、お酒を一日200ml 以上飲む
  寒い場所での作業時間が長い(家庭や職場など)
  過労やストレスが蓄積している
  睡眠が足りないと感じる、または睡眠時間が5時間以下
  睡眠時間が10時間以上(成人)、または朝9時以降に起きる
  運動をほとんどしない、長時間のデスクワーク
 
あなたはいくつチェックがつきましたか?
上記は寒邪や湿邪を招いてしまう生活習慣ですので、改善できるところから改善してみましょう。ビールは特に危険です。冷たく冷やしたビールはまず胃を冷やし、次に熱を発し湿を作ります。

次におすすめの食べものをご案内いたします。

 

☆ 陽気を保つ温性の食べもの ☆
体温は環境(冬の寒い気候や寒冷地)や老化、食べもの、「運動しない・動かない」といった生活習慣などにより低下します。

体を温める食材は、羊肉・鶏肉・もち米・桃・ざくろ・ナツメ・レイシ・竜眼肉・生姜・山椒・紅茶などです。 冷えを感じやすい方は積極的に摂るとよいでしょう。

☆ 湿をとる(体内の余分な水分を排出する)食べもの ☆
余分な水分を排出してくれる食べものには夏野菜が多く、故に体を冷やす作用を併せもっていることが多いので注意が必要です。食性が平性か温性のものは、そら豆・小豆・とうもろこし・大根・鯉・らっきょう・生姜などです。

利湿には、はとむぎ茶がとても良いのですが寒性なので温かいお茶で飲みましょう。

☆ 気の流れを良くする食べもの ☆
気の流れを良くする食べものの代表はパセリやセリ、セロリといった香菜ですが涼性なので、玉ねぎ・マッシュルームなど。また気を補ってくれる食べものには、カツオ・サバ・黒豆・しいたけなどがあります。

☆ 腎の力を補う食べもの ☆
加齢に伴い、身体機能が衰えてくるのはある程度自然の理ですが、中医学の知恵を適応することで、老化を緩やかにしたり、100歳まで元気で健康で過ごす、といったことは可能です。黒米・黒豆・黒きくらげ・黒ごま・ひじきといった黒い食べものを積極的に摂りましょう。

 

坐骨神経痛を一度経験された方は「二度と繰り返したくない!」と思うと思います。生活習慣や食事で改善できれば良いのですが、間に合わない場合は漢方薬に助けてもらいましょう。

自然のちからを少しだけ借りて、生活環境を見直すことが坐骨神経痛の根本的な解決につながります。

 

 

田中薬局  ★わたしの体験談★

坐骨神経痛は本当につらいですね。

育児と家事、仕事に忙しく知らない間に無理が蓄積していたのでしょうか。まずはその痛みに閉口しました。

痛みをとるために田七人参茶を二包飲み、鎮痛剤なしで二時間くらいいけました。

それからぬるま湯のお風呂でじっくり体を温め、一日一回はほっとする時間を作りました。

そして経絡も忘れてはいけません。
鍼灸に通い、坐骨神経痛に関係する経穴に施術を行って頂きました。

平行して根本的な問題を解決するために、軟骨製剤と冠元顆粒(かんげんかりゅう)、益宝(イーパオ)を飲みました。私の場合、食養生は心得ておりますので必要な食物を積極的に摂るようにしました。

他にも活絡健歩丸(かつらくけんぽがん)という良い漢方薬もあります。

再発しやすいといわれている坐骨神経痛ですが今のところ私は元気に育児・家事・仕事に従事できています。

漢方薬は証にあっていれば確実に助けてくれる、その実感は今も変わりません。

 

漢方相談なら田中薬局田中薬局では漢方薬の試飲もできるほか、あなたの症状や状態にあったサンプルを差し上げています。

「自分の生活スタイルにはどの漢方薬が必要なの?」
「子どもの急な体調変化に対応できる常備薬orサプリはある?」

という方も、ご来店・ご相談お待ちしております。

 

お気軽にお電話ください★田中薬局

 

 

顔面神経痛(三叉神経痛)

 

田中薬局に顔面麻痺の方がご来店されました。

三児のお母様で、寒い場所で勤務されていました。

ご来店された時は、明らかに顔がゆがんだ状態でした。また体の冷えが強く、ストレスフルな環境で、それでも気丈に頑張ってしまうお母様でした。

この方は虚血(きょけつ)の状態にあり、血虚によるオ血(おけつ:血の流れが滞っている状態)でした。冠元顆粒(かんげんかりゅう)と婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)で、後頭部の痛みもすっかりとれ、笑顔が戻られて本当に良かったです。

 

顔面神経痛(三叉神経痛)

 

次に当店へご相談にこられた方は顔面神経痛の男性でした。

痛みがひどい状態で、まずは田七人参茶(でんしちにんじんちゃ)を、根本的な問題を解決するために冠元顆粒(かんげんかりゅう)と婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)、水快宝(すいかいほう)、益宝(イーパオ)を使い分け、対応していきました。

顔面神経痛、医学的には三叉神経痛(さんしゃしんけいつう)といい、顔面の知覚神経である三叉神経による強い痛みが特徴の神経痛です。

顔面神経というのは顔の運動神経のことで、これが麻痺すると筋肉が動かないため顔が歪んでしまう(顔面神経麻痺という:文頭の方)のですが、これとはまた違います。

そもそも三叉神経とは、12対ある脳神経の一つで、眼神経(V1:痛む場所は額・目)、上顎神経(V2:痛む場所は上の歯・頬)、下顎神経(V3:痛む場所は下の歯・下顎)の三本に分かれています。

膨張した血管が三叉神経を圧迫したり、または炎症(多くはヘルペスウイルス)をおこしたりして激しい痛みを引き起こす三叉神経痛の原因は、多くの医療専門家にとって謎、つまり原因不明とされています。

しかし中には脳腫瘍が原因となっていることもありますので、三叉神経痛の方はMRI検査を受けると良いでしょう。

 

顔面神経痛(三叉神経痛)

 

 

中医学で考えると、三叉神経痛はオ血(血の流れが滞っている状態)が根底にあります。

オ血に至るまでには様々な要因があり、大きく6タイプに分けられます。

気虚(ききょ:元気不足)
陽虚(ようきょ:冷え)
血虚(けっきょ:血が不足)
陰虚(いんきょ:のぼせほてり)
気滞(きたい:ストレスイライラ)
痰湿(たんしつ:ヘドロが溜まった)

また、オ血は大抵、積もり積もった生活習慣や食生活などに起因しています。

漢方薬の助けを借りると同時に、生活スタイルや食生活の見直しも必要であり、きちんと改善するには相応の時間が必要なこともあります。

三叉神経痛には、鎮痛剤やカルバマゼピン(抗てんかん薬)、神経ブロック(麻酔薬)などを適応されることがよくありますが、この副作用に悩まされる方も少なくありません。

痛みが緩和されるのは一時的で、脱力感・眠気・記憶障害・顔面のこわばり・表情の歪みなど、次第に表情から笑みが消えていくのが私には耐えられません。

顔面神経麻痺や三叉神経痛にお悩みの方は、どうぞ田中薬局へご相談にいらしてみてください。

「漢方薬は苦そうで続けられるか不安」「いくらくらいかかるのか」など、ご相談は無料です。また漢方薬の試飲やあなたの体質や症状に合ったサンプルも差し上げております。

お気軽にご来店ください☆

 

[メモ]
三叉神経痛が表れやすいのは、50歳前後、男性より女性に多く、その値は2倍から3倍といわれています。 三叉神経痛は病院対応の場合一般的に、症状の寛解(一時的に良くなること)はありますが、完全に治すことは困難で、進行性のものです。

しかし漢方相談や鍼対応が多くの方に喜ばれているのも事実です。副作用の気になる方、今の治療に不安や不満のある方、是非一度田中薬局へご来店・ご相談ください。

 

 

漢方相談なら田中薬局
田中薬局では漢方薬の試飲もできるほか、あなたの症状や状態にあったサンプルを差し上げています。

「自分の生活スタイルにはどの漢方薬が必要なの?」
「子どもの急な体調変化に対応できる常備薬orサプリはある?」

という方も、ご来店・ご相談お待ちしております。

 

お気軽にお電話ください★田中薬局

 

 

周期法とは?

周期法とは

 

生理痛はないのが当たり前
中医学では、女性のからだのサイクルにあわせた
周期法をご提案しています。周期法とは、自分の月経のリズムを知り、そのリズムにあわせて漢方薬を飲みわける方法のことをいいます。

周期法では、基礎体温表を指標とします。基礎体温とは、5時間以上の睡眠の後、静止した状態で測定した体温のことです。基礎体温表には、基礎体温のほかに、月経期間やおりものの状態、風邪などの病気の記録、薬の服用、性交渉の有無などを記録していきます。基礎体温表からは、あなたのからだの状態が実によく読み取れ、不妊だけでなく、女性のからだのバランスを整えるのに、とても役立ちます。

 

田中薬局  理想的な基礎体温表

周期法★漢方の子宝相談


女性の基礎体温には個人差がありますが、およそ28日くらいの周期が一般的といわれています。上表は理想的な基礎体温表です。ポイントは3つです。

田中薬局  高温期は12~14日ある?
田中薬局  低温と高温の差は0.3℃~0.5℃ある?
田中薬局  周期は安定している?

低温相から高温相へは3日ほどでスムーズに上がると理想的です。

 

 

田中薬局  4つの期間にわけます

周期法★漢方の子宝相談


女性は一ヶ月の間【生理期】【卵胞期】【排卵期】【黄体期】と、4つの期間によって、からだの状態が異なります。

田中薬局  生理期 → 不要になった粘膜・経血を外に排出する

田中薬局  卵胞期 → 子宮内膜の再生増殖、卵巣内で卵胞を成熟させる

田中薬局  排卵期 → 成熟卵胞が卵子を排出、黄体に変わる

田中薬局  黄体期 → 子宮内で受精卵を着床・養育できる環境を整える

基礎体温のバランスが悪い時には、周期法の前に、からだの状態を整える必要があります。 特に、冷えのひどい人、血の巡りの悪い人(ひどい生理痛がある場合が多いです)、ホルモン治療などを受けたことのある人、など、その人の今のからだの状態によって、まずは体調を整えることを優先させた方がいい場合もあります。

周期法は、西洋医学と併用して行えます。そこで周期法をはじめようと思っている方、また不妊でお悩みの方は、卵胞の発育、排卵に関係するホルモンに問題がないかを調べる検査(ホルモン検査)をしておくと良いでしょう。

まずはひとりで考え込まず、是非一度お気軽に当店へご相談ください♪

 

 

田中薬局  基礎体温表チェックポイント

田中薬局  高温期は12~14日ある?
田中薬局  低温と高温の差は0.3℃~0.5℃ある?
田中薬局  周期は安定している?

高温期が12日以下の場合や低温と高温の差が0.3℃以下の場合には黄体機能不全も考えられます。高温期が16日以上続く時は妊娠の可能性があります。
また、生理周期が21日以下なら卵胞の生育が十分でない場合が考えられ、40日以上なら排卵トラブルの可能性が浮上してきます。

 

 

田中薬局  中医学的  基礎体温表のヨミカタ

中医学的に基礎体温表を読み解く時【陰】【陽】のバランスがとれているかどうかがキーポイントとなります。

陰と陽は互いを育てあいます。片方が良くないともう片方へも影響を及ぼします。陰陽のバランスは食事や生活習慣によっても調和したり乱れたりします。

排卵前の低温期を【陰】、排卵後の高温期を【陽】と考えます。よって低温期に問題があると思われる場合、高温期に問題の原因がある、と考えていきます。

 

 

田中薬局  代表的な漢方薬

イスクラ婦宝当帰膠
ふほうとうきこう

[第2類医薬品]

イスクラ婦宝当帰膠

イスクラ杞菊地黄丸
こぎくじおうがん

[第2類医薬品]

イスクラ杞菊地黄丸

田七人参茶
でんしちにんじんちゃ

[健康食品]

田七人参茶

 

お一人お一人の症状や体質、生活スタイルによって合う漢方薬が違います。自己判断せず、どうぞお気軽に田中薬局へご相談ください。

 

お気軽にお電話ください★田中薬局

 

 

生理痛のないライフ

生理痛

 

生理痛はないのが当たり前
実は
生理痛はなくて当たり前
というのが中医学の考え方なのです。

生理痛があるということは、貴女の体のバランスが崩れている証拠。ついつい頑張りすぎてしまう女子に「ココが悪いよ~」と教えてくれている体からのサインなのです。

生理痛はないのが当たり前

 

田中薬局  たかが生理痛?!

生理痛で苦しむのは嫌だなあ~と思いつつも「たかが生理痛、鎮静剤を飲んで一日目、二日目をやり過ごせればいいや」とつい放置している女子、本当は生理痛は危険信号なのです。

生理痛がある場合、子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣腫瘍が原因の事もありますし、不妊や早すぎる更年期障害といったホルモン不調和の症状につながる事もあります。

 

 

生理痛はないのが当たり前

田中薬局  生理痛のない人なんているの?
健康であれば生理痛はまったくありません。
生理とは、赤ちゃんを育てるために準備されていたけれど不要になった子宮内膜が血と一緒に排出されるものです。

毎月、生理があるのは、赤ちゃんを育てるためのベッド(子宮内膜)を、月に1回新調する必要があるからなのですね。

月に一回、子宮内膜の排出に伴い大量に出血をするので、生理のシステムをキチンと理解して、食事や生活に気を配らないと血が不足することはあります。しかし本来、生理には痛みは伴いません。

【『生理は大切』もご参考ください】

 

 

田中薬局  生理痛のないライフを目指そう

まずは自分を愛してあげましょう。
自分の体を大切にすることです。貴女が健康でなければ、貴女の家族や大切な人を守ることは出来ません。

後回しにしたツケは返ってくるものです。十年後、二十年後の貴女のために・・・今から始めましょう。

 

 

田中薬局  冷やさない!

女性にとって大切な血も子宮も冷やされるのを嫌います。ローライズ、冷たい飲食などで体温が低下している方、冷えを感じている方は体を温める工夫をしましょう。
 
足湯・手浴だけでも体がぽかぽか、血流もスーっと通りますよ。
 
【冷えは大敵!もご参考ください】

 

田中薬局  子宮年齢を下げない!

ホルモンバランスや生殖・成長を司る(じん)の力によって子宮年齢は変わってきます。
 
(じん)は加齢とともに低下していくのは自然の摂理ですが、良くない生活習慣やストレスによっても低下してしまいます。子宮年齢が低下気味の方は正常な状態に戻してあげましょう。食べ物で追いつかない場合は漢方薬が強力な助っ人になってくれます。

 

田中薬局  ストレス対策をする!

女性ホルモンは脳の視床下部と下垂体から下された指令によって卵巣・子宮をコントロールしています。
 
しかしストレスがかかるとこの連携がうまくいかなくなり、結果ホルモンバランスが崩れてしまいます。塵も積もれば何とやら・・・でストレスは蓄積して良いことはありません。趣味をもったり、仲の良い友人とお茶したり、ストレスによい食生活をしたり、こまめにストレス解消をしましょう。
 
「わかってはいるけど、なかなか・・・」
という方は田中薬局にいらしてくださいね。
ストレス緩和のための漢方薬が助けになるでしょう。

 

 

田中薬局  生理リズムに合わせた食養生

田中薬局  生理の前
生姜、ニンニク、朝鮮人参、シナモン、羊肉、鶏肉、うなぎ、山芋、ネギ、栗、ぶどう

田中薬局  生理の時
紫蘇、しょうが、はすの実、くるみ、豚肉、鶏肉、あさり、牡蠣、黒米、黒豆、黒ごま、プルーン、なつめ

田中薬局  生理の後
ほうれん草、かぼちゃ、牛蒡、人参、レンコン、大豆、卵、赤身の肉、杏、桃、ライチ

普段から冷えを感じる方は、冷たいものの飲みすぎ・食べすぎに注意し、食材を生で食べないようにしましょう。胃腸が弱い方、むくみやすい方は特に控えてください。

また、筋肉をつけると血流が良くなり代謝もアップし、冷えにくい体になります。

 

 

田中薬局  代表的な漢方薬

イスクラ婦宝当帰膠
ふほうとうきこう

[第2類医薬品]

イスクラ婦宝当帰膠

イスクラ冠元顆粒
かんげんかりゅう

[第2類医薬品]

イスクラ冠元顆粒

イスクラ参茸補血丸
さんじょうほけつがん

[第2類医薬品]

イスクラ参茸補血丸

 

イスクラ麦味参顆粒
ばくみさんかりゅう

[第3類医薬品]

イスクラ麦味参顆粒

イスクラ逍遙丸
しょうようがん

[第2類医薬品]

イスクラ逍遙丸

田七人参茶
でんしちにんじんちゃ

[健康食品]

田七人参茶

 

お一人お一人の症状や体質、生活スタイルによって合う漢方薬が違います。自己判断せず、どうぞお気軽に田中薬局へご相談ください。

 

お気軽にお電話ください★田中薬局

 

 

生理は大切

生理は大切

女性と生理とは切っても切れない間がらですね。女性の生理は一生のうちの35年間、およそ450回ほどのお付き合いです。もちろん生理がなければ妊娠もありませんが、妊娠だけでなく女性にとって生理は健康のバロメーターといえます。
でも生理前のイライラ・生理痛・頭痛・腹膨など、人によっては「生理がなかったら楽なのに!」なんて思われる事も・・・。

実は生理痛はないのが当たり前です。西洋医学では生理痛がある場合、子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣腫瘍などの病気が疑われますが、中医学では主に3つのタイプに分けて考えます。

 

血虚(けっきょ)タイプ

厳密にいうと中医学でいう”血”は一般的に言われている血液とは若干異なりますが、体のすみずみに酸素や栄養を送り、老廃物を排出し、身体を温める、という重要な役目を担っています。この”血”が足りない状態を血虚といいます。
 
田中薬局  貧血・立ちくらみ、顔色が悪く爪がもろい
田中薬局  生理が遅れがち
田中薬局  生理日数が短い
田中薬局  月経血は色が薄く水っぽい
田中薬局  生理の終わり頃から腰や腹が重だるく痛む

 

おけつ(お血)タイプ

おけつ(お血)とは血液の流れが悪く、粘りけを増し、凝固しやすくなった状態のことをいいます。
 
田中薬局  痛みが強く、キリキリ刺すような痛み
田中薬局  出血が多く、紫っぽい色の血塊が多い
田中薬局  頭痛、肩こりがある
田中薬局  シミ、くすみ、そばかすがある

 

気滞(きたい)タイプ

中医学でいう”気”とは簡単にいうと【体を動かすエネルギー】です。この気の流れが滞った状態を気滞(きたい)といいます。
 
田中薬局  生理前からイライラ、胸や腹が張って痛む
田中薬局  生理前にニキビや肌荒れがおこりやすい
田中薬局  生理前に便秘や下痢になる
田中薬局  生理周期が早まったり遅れたり不安定
田中薬局  不眠、過食

 

複数の項目に当てはまる方は複合タイプです。
生理の状態を整える=からだこころ全体のバランスを整えることになるのです。女性の生理トラブルに困っている方や赤ちゃんが欲しい方は、まずは生理のバランスを整えていきましょう!

 

田中薬局  一般的な生理とは?

田中薬局  周期
生理が始まった日から次の生理が始まる日までの日数は28日~35日が一般的。

田中薬局  期間
生理が始まった日から終わるまでの日数は5日間~7日間が一般的。

田中薬局  状態
経血の色はやや暗めの赤色。塊はなし。
夜間に2~3回ナプキンを替えないといけない状態は”量が多い”、逆に昼間4時間以上も代えないで済む場合は”量が少ない”と考える。

田中薬局  おりもの
個人差があるが、生理前2~3日頃少量と、生理初日から14日前後(排卵期)に、透明な卵白様のおりものが増える(綿糸状帯下という)。

田中薬局  症状
寝込んだり、鎮痛剤がないと耐えられないような痛みは異常と考える。

 

田中薬局  代表的な漢方薬

イスクラ婦宝当帰膠
ふほうとうきこう

[第2類医薬品]

イスクラ婦宝当帰膠

イスクラ参茸補血丸
さんじょうほけつがん

[第2類医薬品]

イスクラ参茸補血丸

イスクラ冠元顆粒
かんげんかりゅう

[第2類医薬品]

イスクラ冠元顆粒

 

イスクラ逍遙丸
しょうようがん

[第2類医薬品]

イスクラ逍遙丸

開気丸
かいきがん

[第2類医薬品]

開気丸かいきがん

イスクラ心脾顆粒
しんぴかりゅう

[第2類医薬品]

イスクラ心脾顆粒

 

イスクラ温胆湯エキス顆粒
うんたんとうえきすかりゅう

[第2類医薬品]

イスクラ温胆湯エキス顆粒

爽月宝
そうげつほう

[健康食品]

爽月宝

紫煌珠
しこうじゅ

[健康食品]

紫煌珠

 

お一人お一人の症状や体質、生活スタイルによって合う漢方薬が違います。自己判断せず、どうぞお気軽に田中薬局へご相談ください。

 

お気軽にお電話ください★田中薬局