日本女性は約6割の方が冷え症といわれています。
冷え症は病気ではなく症状ですが、頭痛・肩こり・めまい・手足のしびれ・腰痛・便秘、また、月経異常・生理痛・生理不順・不妊症・膀胱炎・貧血など・・・。すべて冷えと関係があるのです。
そう。まさに冷えは万病のもと!特に女性にとっては大敵です。人それぞれ原因が違います。正確に原因を探れば対処する事が出来ます。
冷え症になりやすいタイプ
* 低血圧の方
* 貧血の方
* アレルギー体質の方
* 基礎代謝の低い方
* 自律神経失調傾向の方
* 体内水分の多い方
冷えを更に増悪させる事
* ダイエット
* ヒールの高い靴
* ミニスカート
* きつい下着
* 冷たいものの
* 食べすぎ飲みすぎ
* 不規則な生活
* 喫煙
* 過度のストレス
からだを外から温めよう
からだを芯から温めるには、ぬるめの入浴がオススメです。ぬるめのお湯に20分~30分入ることで十分に血管が開き、からだのすみずみまで血液が流れます。入浴後、おふとんに入るまでは上着や靴下で保温をしましょう。
ぬるめのお湯に20分~30分入る
入浴←→休憩を繰り返す
アロマ入浴剤の利用もオススメ
入浴後は保温をする
また、こまめにからだを動かす事も大切です。デスクワークで椅子に座っている時間が長い方は積極的に歩きましょう。エスカレーターやエレベーターではなく階段を使ったり、ちょっとモノを取るだけでもからだを動かしましょう。
からだを内から温めよう
薬食同源(やくしょくどうげん)という言葉があります。薬を飲む事と食べる事は同じくらい大切という意味です。
朝に食べる果物は金、というように、朝には旬の果物を是非食べてください。また、毎日の食事にからだを温める食材を取り入れてみてください。
ごぼう、人参、ハスなどの根菜
しょうが、にんにく、シナモン
ニラ、玉ねぎ、長ネギ、黒ごま
エビ、卵、まぐろカツオなど赤身の魚
スープや煮物、温かくして摂ると良い
良い血を作り、血の流れを良くし、からだを温める漢方薬も活用してみてください。冷えないからだづくりを目指しましょう!
自己防衛をしよう
冷房キンキン・乾燥砂漠、といった風に、オフィス環境にお困りの方もいらっしゃるのでは?
加湿器の設置やひざかけ、上着などで自己防衛をしましょう。特に生理の時は下半身を温めるようにしましょう。また1時間に1回は席を立ち、ストレッチなど軽くからだを動かすようにしましょう。冷えは足もとからきます。席を立てない時には、足くびを動かしたりして、足のストレッチを心がけましょう。
代表的な漢方薬
イスクラ婦宝当帰膠
ふほうとうきこう
[第2類医薬品]
イスクラ冠元顆粒
かんげんかりゅう
[第2類医薬品]
イスクラ参茸補血丸
さんじょうほけつがん
[第2類医薬品]
冷えは無排卵・無月経・着床を妨げる事も・・・。
元気な赤ちゃんを産むためにも、元気なからだづくりをしましょう!